TWA(Total Wellnes Advisor)


必要最低限の適正医療を目指して

 医学知識をベースに、各々の健康上の問題点を把握する。必要なときには専門医へ紹介するが、個々の臓器や疾患だけを考えるのではなく、その人の全体の健康を熟慮するのが、トータルウェルネスアドバイザーとしての自分の役割と考えている。人々の健康と社会的厚生水準を低下させる「過剰医療」に陥らないように、「適正医療」とは何なのかを探究し続ける。

 医学的知識について、医師ー患者間に圧倒的格差があるために、医師は信頼され、診療行為に疑いを持たれることはない。入院しなくてもいい患者を入院させる、施さなくてもよい治療行為を行う、必要以上に病院に来させる、過剰な薬物を投与する、必要以上の日常生活の制限を加える、など本来求められる適切な水準の医療行為を超えて、過剰医療が行われている。最近では、過剰な自粛要請や新型ワクチンの接種強要などがある。必ずしも必要のない検査や治療への誘導が、病院や診療所の経営のために一定数存在している。

 新しいタイプのワクチンであったり、次々に登場する新薬については、医師でさえ作用機序を知らないことが多い。ましてや副作用については長期的には分からないのであり、分かっているものについても説明されないことが多い。また、がん検診が社会全体の死亡確率を低下させるという、信頼性の高いエビデンスは得られていないし、メタボ検診の効果も不明である。こうして、巨大な医療マーケットに求められるがまま、新しいコストのかかる医療行為が蔓延っている。

 過剰医療が施されることによって、健康を害することになれば本末転倒である。医療は万能ではない。医療が主役となって振る舞うのではなくて、主役はあくまで個々人であり、トータルな健康を増進するためにサポートするのが本来の医療の役割だと思う。医師ー患者間の垣根を低くして、病気の知識も健康の知識も分かりやすく説明し、個々人が自分の頭で健康について判断できるようにしたいと考えている。

健康知識を普及して、健康増進を図る

 個々人が持つ免疫力、自然治癒力を最大限に発揮できるようにコンディションを整える。そのための良い生活習慣を実践する。できることから今すぐに始める。以下の4つはどれも非常に大切ではあるが、偏ってはいけない。バランス感覚を持って、全体的にマネージメントすることが大事である。

  1. 運動
    ストレッチと筋トレ。体の柔軟性と筋肉のバランスが、血流増進・代謝向上につながる。ストレッチは頻度、筋トレは強度が大事。究極の運動は初動負荷トレーニングであると考えている。
  2. 食事
    人は食べたものから作られている。食べ物を見れば、その人となりがある程度分かる。食品添加物、農薬、GM食品はできる限り避けて、糖質/塩分/油分過多にも気をつける。食品の裏側を意識することが大事で、昔ながらの和食をベースにしたい。
  3. 睡眠(休養)
    早く寝ることを最優先事項にしたい。人間は機械と違って波打つリズムがある。健康なときは心拍も、脳波も、体温も、血圧も、ホルモンも、すべてリズミカルに波打っている。そのリズムに合わせて仕事をし、十分に再生の時間をとる
  4. ストレス解放
    考えても意味がないことやネガティブな感情に振り回されない。使うべきでないエネルギーを使わない。自分の価値観を思い出し、じっくり考え、常にそれを忘れずに行動する。マインドフルネス瞑想など。

 正しい栄養をとる、短い時間全力でエネルギーを消費し、十分に再生の時間をとる、これを繰り返すことである。
 身体や健康の知識を身につけ、食事・運動・睡眠を見直すことによって、以下のような効果が期待できる。

  • 健康診断の数値の改善
  • 免疫力アップ(→ ワクチンは必要ない)
  • 肩こり、腰痛の改善
  • 慢性疲労の改善
  • めまい・耳鳴り・頭痛の改善
  • アレルギー症状の改善
  • 生活習慣病(肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症)の改善
  • 若返り(リバースエイジング)
  • 理想の体型が手に入る
  • 思考力・記憶力アップ
  • メンタルが安定して、自信が手に入る
  • 日常のパフォーマンス改善、仕事の能率アップ
  • etc.

 健康的で若さに満ち溢れた心身を手に入れることができれば、人生が変わります。共に人生を変えていきましょう💪