2022年5月現在、コロナウイルスの弱毒化が進み、重症例は減少傾向にあります。感染者数に関しては一定数ありますので、今後は市中感染が一層進み、コロナウイルスと共存していく方向に進んでいきます。コロナウイルスに感染すると後遺症であったり、一部で重症化が急速に進むなどの報告もあり、メディアは不安を煽り続けています。そして、諸外国では脱マスクが進んでいるにも関わらず、ほとんどの日本人は子供も含めてマスク着用を継続しています。ヨーロッパのサッカーの試合や、大谷翔平のメジャーリーグでの試合風景を見れば、日本の状況との違いが一目瞭然でしょう。日本政府はPCR陽性者数や死亡者数の諸外国との比較など、正しい情報を発しているとは言えず、メディアも不安を煽るばかりで、日本人全体が情報弱者になって、思考が麻痺しているのではないか、と思います。
このような状況が持続すれば、日本人のメンタルや自立心が損なわれるのではないかと危惧します。コロナウイルスと政府のまずい対応の影響により、日本人の自殺者数は高止まりをしていますし、経済的に死んでいる人も多いのではないかと推測します。子供は2年以上もマスクを強要され、自由に遊ぶことも制限され、感性を育む貴重な機会が奪われています。
僕たちは一刻も早く、普通に生活をして社会経済活動を正常化させる必要があります。コロナと共存するためには、免疫力を鍛えて防御力を上げること、そのための知識と日々の実践が必要です。
免疫力を上げる生活習慣
- 太陽の光を浴びる（皮膚でVitD産生が増加し、免疫力up。）
- 適度な運動をする（血流を良くして、免疫細胞の体内循環を良くする。）
- 健康的な食事をとる（腸管免疫を改善するために、食物繊維を多くとる。VitCを多くとる。）
- 水分を十分にとる（血液循環を良くして、毒素を排出する。）
- リラックスをする（ストレスを解放して、免疫力を上げる。）
- 7時間以上の睡眠をとる（良い睡眠が免疫力を上げる。）
- 冷水シャワーを浴びる（昔から風邪の予防目的に行われてきた。冷水刺激が免疫力を上げて、感染リスクを抑えるという研究報告がある。）
瀬戸内のみかん農家のおばあちゃんのような生活スタイルが健康的で免疫力が高いと言えるでしょう。良い生活習慣を送っていれば、たとえコロナに感染したとしても重症化のリスクは低くなるため、特別恐れる必要はなくなります。
もし発熱や体の異変を感じたら
ちゃんと生活していても体調が悪くなったり、発熱が出ることもあるでしょう。その場合のルールをあらかじめ決めておきましょう。つまり、体調に異変を感じたら、家に帰って布団を被って体を温めて、大人しく寝る、ということが大事です。解熱剤は必要ありません。発熱は免疫細胞が効果的に働くための、体の生理的な反応なのです。腸を休めることも大事で、無理な食事は必要ありません。水分をしっかりとって、VitCのサプリや果物などを摂取すれば良いでしょう。風邪になったら、最初の1, 2日が重要です。速攻で治せば、重症化は防げるのです。もちろん風邪症状以外の症状や、風邪症状で1, 2日体をしっかり休めても改善しない場合は、他の病気の可能性もあるので、診断をつけるために病院を受診してください。
今回紹介した生活習慣は何も免疫力upだけに効果があるわけではありません。老化防止や精神病、生活習慣病、癌の予防にも繋がってきます。良い生活習慣を送って、自分の体は自分でしっかりメンテナンスして、一刻も早く普通の生活に戻りましょう！✊