2020年3月に始まったコロナ窩以降、おうち時間が増加したこともあり、家庭菜園を始める人が増え続けているそうです。家庭菜園は健康を促進するばかりではなく、その他多くのメリットがあり、総合的に考えてやらない理由はない!、と思います。今回は家庭菜園のメリットとデメリットをできる限り考えてみました。
家庭菜園のメリット
- 新鮮なため、市販のものよりも栄養価の高い野菜を摂取することができる(VitCなどのビタミン類や食物繊維などが豊富)
- 外の作業で太陽に浴び、皮膚に存在するコレステロールの一種を材料にVitDが合成される
👉 VitC、VitD共に免疫力を強化し、感染症の予防・治療効果が期待できる! - 土壌に生息する微生物に触れることで、皮膚経由で免疫力が強化される
👉 アレルギー性鼻炎、アトピー、喘息、自己免疫性疾患などの症状緩和につながる! - 外の空気を吸い、植物に触れることで、リラックス効果がある
👉 ストレスからくるメンタルヘルス障害が改善する - 農薬や化学肥料を使用していないorganicな野菜を収穫できる
👉 安全で美味しい野菜を摂取できる
その他、家庭菜園に付随するメリットについて挙げてみました。
- 野菜の成長に合わせて試行錯誤可能で、実験をしているような楽しさがある
- 食料生産をしているという喜びがある(日本の食料自給率はたったの37%しかない❗️)
- 季節や天候により意識が向くようになる
- 子供が興味を持ち、教育に良い👧
- 効率性が上がれば食費の節約にもなる
- 運動不足の方にとっては、良い運動になる
あえて挙げる家庭菜園のデメリット
- ある程度のスペースや、日射量が必要である
- 水まきや草むしりなどの手入れが必要である
- ムシの対策も必要になる
- 日焼けが気になる人も
- そうは言っても、費用対効果はすぐには上がらない


プランターひとつでも、野菜収穫は可能です。ネギは暑さ、寒さにも強いので、年間通じて手軽に継続できます。育てやすい野菜から始めて、小さな成功を重ねて、他の野菜にもチャレンジされたら良いと思います。
手入れが大変だと最初は思うかもしれませんが、草むしりにしてもわりと良い息抜きになります。作業も朝、夕の時間を選べば、強い日差しを避けることができて快適です。
いろいろと試行錯誤を重ねて、新鮮な野菜をたくさん収穫できれば、喜びもひとしおです。食物を自分で生産するということは、少し大袈裟ですが、精神的にも自立をもたらしてくれる、と思います!