初動負荷トレーニングで、ストロークの破壊力アップ🎾


 初動負荷トレーニングは、ひねりの動作を加えながら、筋肉がリラックスした状態で、自然に楽に大きな力を出させながら、神経と筋肉の協調性が高まることによって、動作がスムーズになり、運動機能が高まっていく!そんなトレーニングです。
 主働筋が「弛緩 – 伸長 – 短縮」の動作を促進しながら、拮抗筋の共縮を防ぐことによって、筋緊張を起こさずに、体がどんどんしなやかになっていきます。骨盤、または肩甲骨/鎖骨など、四肢末端の最も付け根の部分から可動域が広がって、手足がムチのようにしなっていく、そんなイメージがあります。

 左のトレーニングは鎖骨の動きを意識しながら、やっています。腕を上げたときに、上腕と肩甲骨が動いて、さらに胸鎖関節が可動して鎖骨も持ち上がっている!そういう動きが無意識にできることを目指して、繰り返し、繰り返し反復します。
 いろいろなトレーニングがありますが、基本的に筋肉を緊張させずにリラックスして行います。集中力を高めすぎて、のめり込みすぎてもダメ、その先の無意識に”没頭”できる状態を目指します😁 緩みながら、没頭❗️

 普通の筋トレであれば、1時間も集中してやれば筋肉が疲弊してぶっ倒れるところですが、初動負荷トレーニングはリラックスしてやれば、体がほぐれて気持ち良くなっていきます。血流や代謝が上昇して、動作も改善されていきます。
 今回合宿で、基本的な動作や理論を学び直し、午前午後とみっちり2, 3時間ずつトレーニングを積んできました。合宿3日目に歩行や下半身の動きのチェックをしていただき、テニスのストロークをみていただきました。
 骨盤から入って、腰、腕、手首と連動してムチのようにしなる感覚が、一瞬掴めました❗️初めてテニス🎾ボールを潰して打つことができました🎉✨ 走るときに足のストロークを長くするときや、野球のピッチングでの動作にも共通するようです。「骨盤から入る」ことが大事なんですね。

 胸鎖関節(体幹にある胸骨と鎖骨の間にある関節)と仙腸関節(骨盤の骨である仙骨と腸骨の間にある関節)を柔らかくして、無意識に可動できるのが理想です🤗


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