医師が考える食べるべきもの、避けるべきもの


食べるべきもの

 体調を整えて健康促進する、理想の体型を目指すためにorganicな健康食を食べましょう!ということになりますが、健康食とは一体どのようなものが思い浮かぶでしょうか。

  1. タンパク質
  2. 良質な脂質
  3. 茶色い炭水化物
  4. 新鮮な野菜、果物
  5. 海藻類
  6. きのこ類
  • 玄米、全粒粉パン
  • 納豆、味噌、キムチ(発酵食品)
  • にんにく、生姜
  • サバ缶(DHA、EPA)
  • のり、昆布、わかめ
  • マイタケ、シイタケ、エリンギ
  • ゴボウ、大根(整腸効果)
  • リンゴ(丸かじり)
  • アーモンド、ナッツ、ピスタチオ
  • オリーブ油、アマニ油
  • 酢(リンゴ酢)
  • 茶葉から入れた緑茶

などがすぐに思い浮かびます。これらは食物繊維が豊富で整腸効果があり、良質な脂質と豊富なタンパク質、ビタミンが傷ついた細胞を修復し、身体の調子を整える役割を果たします。ただし、何事も過ぎたるは及ばざるがごとし!なので、偏らずバランスよく摂取しましょう。

避けるべきもの

 逆に全身で炎症をひこ起こすことによって健康を害し、肥満の原因となる食品・嗜好品とはどのようなものでしょうか。

  1. 血糖値が急上昇するもの
  2. 古くて酸化した油
  3. 食品添加物、人工甘味料
  4. タバコ
  5. アルコール
  • 甘い飲み物(ジュース)
  • お菓子
  • 白砂糖、白米、小麦粉
  • 時間のたった揚げ物
  • 0カロリー飲料
  • スーパーの真ん中のエリアにある加工品の数々

 甘い飲み物はたとえ野菜ジュースであっても、食物繊維が除去されているため、血糖値を急上昇させます。また、アスパルテーム、スクラロースといった人工甘味料の毒性は十分に解明されていませんが、糖尿病のリスクや発癌性が指摘されています。

 これら避けるべきものに共通するのは中毒性がある!ということです。健康と理想の体を取り戻すべく、これら負の連鎖を断ち切りましょう。